DSC-F505Kのご紹介

 レンズの王様といってもよいCarlZeiss。
レンズ指標の標準を作ったCarlZeissの標準ズームレンズブランドといえば
「バリオゾナー」。

その、バリオゾナー光学5倍を搭載したデジタルカメラDSC-F505Kを紹介します。

まずはスペック

画素数     :202万画素(有効画素数)1/2CCD
記録媒体    :メモリースティック
画像モニター  :2.0型12.2万ドットカラー液晶
シャッター   :1/725~1/8秒
バッテリー   :NP-FS11
重量      :約435g

【レンズ性能 】
レンズタイプ 標準ズーム
焦点距離(35mm判換算) 38-190mm
開放絞り値 F2.8-3.3
最短撮影距離 0.08m(マクロモード使用時)

詳細はメーカーページを参照。

光学5倍ズームを持っていながらF2.8-3.3と非常に明るいレンズを搭載。
ピントリングも若干軽いながらトルクもあって非常に滑らかに回ります。

光学ファインダーがないため、液晶を見ながら撮影になります。
その液晶の品質がよろしくない。全然見えない。

発売日が1999年9月ということで、約19年前のモデル。
標準小売価格が125,000円と、コンパクトデジタルカメラとしては相当な価格設定だと思います。

早速ですが、撮影サンプル。
撮影は、1024x768のスタンダード画質です。
基本はオートモードで撮影しています。
Exif情報がないので、どれくらいの大きさで撮ったかよくわからないです。

 通勤途中で朝日が昇ってきたので撮影しました。
変電所の複雑な電線もしっかり写っています。
光芒は 4つに伸びる感じですね。

新宿にある成子天神社。仕事や学校がてら気軽に初詣に立ち寄る人が多くいました。
記憶色だと、もう少し赤は赤かったんだけど。。。全体的に輪郭ははっきりしてるけど
色が淡い。
 成子天神社の社殿側から撮った写真。高層ビル群の中にポツンとある感じ。

昨今話題の東京医科大学病院の新病棟?
すごく・・・大きいです。

夜間に撮影してみました。
小さい写真だとノイズがわかりづらいですが、黒が黒くならない。

 濃い色と明るい色でも、ぎりぎり白飛びせず踏ん張れるか。。。う~ん、という感じ。

 夜景+モードで撮影。
レンズが明るいおかげもあって、ブレずに写真が撮れました。
光芒はやっぱり4つに伸びて格好いい。


撮影した感想は、

まず第一に持ちやすい。普段はレンズのところをわしづかみにして持って歩く。

そして、明るいレンズのおかげか、暗いところでもほとんどブレません。
当然手振れ補正なんてついてませんが、これがF2.8~3.3のパワーか、という感じ。

さらに、レンズが適度に回せるので、高い位置、低い位置からでも撮影しやすい。

逆に、いまいちと思ったところは……

レンズの大きさに対し本体が小さすぎてバランスが悪い。
本体が小さすぎて、右手が余っちゃうんです。左手はがっちりホールドできるのに。

液晶の画質が悪すぎて撮影した写真のピントが合っているのかすらわからない

ON/OFFスイッチとズームスイッチが位置が近いうえに両方スライド式なので間違える。

PLAY・STILL・MOVIE切り替えスイッチにロックがかからない。

ちょっとノイズが多いかな……
今のカメラと比べると起動時間が長い(約3秒)かな……

とは思いますが、使っていて楽しいカメラであることは間違いないです。

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